ジーオングベース - GA 01

G-BASE ジーオングベース G-BASE ジーオングベース図面


概要

 ジーオングベースは、顕微鏡により作られた一次像をリレーする光学系を自由にかつ容易に構築するための光学ベースです。観察試料に観察方法を適応させるアプローチが可能ですので、成果にオリジナリティやバラエティが生まれます。

 Cマウントポートを持つ顕微鏡・カメラをリレーする光学系であるジーオングベースは、一分子ナノ計測に耐える迷光・漏光・振動対策、様々な光学部品を自由に組み立て可能とする25mm間隔で格子状に配置された6mm系のネジ穴、トップカバーの変更により全反射顕微鏡へと拡張可能なこと、二つのカメラで同時に撮影可能な構造などで、激変する環境下での研究を支援します。

 別売りの光学部品を組み合わせることにより、様々な観察対象に最適な光学系を構築することが可能です。

特長

拡張性無限

材料に応じて顕微鏡法を最適化するという設計思想

生命科学研究は多岐に渡るため、観察したい材料に応じた顕微鏡システムを構築する必要があります。ジーシリーズは、『かゆいところに手が届かない』という一般的なシステム顕微鏡の問題点を解決し、多様なニーズに対応します。

組み替えれば拡張性無限

一般光学系のための光学部品セットは、ジーオプティクスとしてご用意しております。更に、それらを自らのアイデアで自由に組み替えることで、世界に一つしかない顕微鏡法の構築を可能にしました。

拡張性を支える構造・形状

照射・結像光学系の一体化により、省スペース構築を実現しました。これにより、パーソナルデスク上での多様な顕微鏡法の構築も可能となります。

はじめてでも簡単・容易

設置・組立

既存の様々な顕微鏡に容易に設置することができます。ジーオプティクスを所定の場所に配置するだけで組み立てることができます。

容易な操作性

光学部品の扱いに不慣れな方にも簡単に操作できるよう設計されており、光学系の容易な調整を実現しました。また、1つのパーツを換えるだけでも、全く使用用途が異なる多様性を実現しました。

最先端を支える品質・精度

ジーシリーズは元々1分子ナノ計測のために開発されたため、迷光・漏光・振動対策は万全で、品質・精度はナノメートルレベルの観察を可能にしました。

こんな研究分野に適しています

キーワード分子

受容体、転写因子、増殖因子、サイトカイン、ホルモン、分子モーター、シャペロン、細胞骨格繊維、細胞膜(形質膜)、脂質、ラフト

技術

分子イメージング、原子間力顕微鏡技術、FRET、2光子励起、二波長分岐光学、レシオイメージング、プロテオミクス

分子レベルの現象

フォールディング、相互作用、転写調節、Ca2+濃度検出、メンブレントラフィック、小胞輸送、エンドサイトーシス、細胞表層、膜輸送、シナプス輸送、シグナル伝達、サイトカイン、有糸分裂、核輸送

細胞レベルの現象

細胞運動、筋収縮、細胞移動、細胞応答、体細胞分裂技術

対象

・自ら光学系を構築することが少なかった方
・光学部品の扱いに不慣れな方
・光学を実践で学びたい・教育したい方
・光学系構築の時間短縮をしたい方
・顕微鏡システムを共有したい方
・様々な観察方法をカスタマイズしたい方

組合せ構成例〜ジーオプティクス〜

簡易ニ焦点光学
簡易ニ焦点面光学 光路図


 蛍光粒子の三次元位置を観察する為に、東北大学樋口研究室にて開発されました。レンズ、ミラー、ハーフミラー、それぞれ一枚ずつの非常に簡易な光学系でありながら、二つの異なる焦点位置の像を1つのカメラで取得する事ができます。ハーフミラー(HM)以降の光路の長さに差ができることにより、焦点の異なる像が取得できます。カメラに斜めに照射する光路(b)は、三次元位置を取得するための参照像として用います。 (特許出願中)

ニ波長分岐光学
ニ波長分岐光学 光路図



 FRETやレシオイメージングの為の二波長光学系が容易に構築可能。  その他、観察対象に応じた組合せの相談も承ります。また、光学部品のオーダーメードも承ります。

ニ焦点光学
ニ焦点光学 光路図



 二つの光路の長さを同じにしたまま、片方の焦点位置のみを移動させることのできる光学系です。エンドサイトーシス、エキソサイトーシスの観察に最適です。
また、光路(b)の光学系は、対物レンズを動かすことなく焦点位置のみを移動させることができますので、光路(b)のみ別の用途して使用することもできます。

二偏光分岐光学
二偏光分岐光学 光路図



 二つの異なる偏光の顕微鏡像を単一のカメラで同時に取得する光学系です。二波長分岐光学のダイクロイックミラーを偏光ビームスプリッタに変えることで、二偏光分岐光学として利用します。

ユーザー事例
カスタマイズ事例情報を一部公開しております。

ユーザー事例

省スペース全反射顕微鏡の構築

照射系ベース照射系ベース

 照射系カスタム部品(照射系構築用ベースセットGA01IB01、GA01TC02)と市販光学部品を組み合わせることで、IX71のポートに接続することが可能です。ジーオングベースの上に設置しますので、省スペースでの全反射顕微鏡の構築が可能です。学校の理科室など防振台設置スペースが無い場所でも、アクティブ防振台を設置することで全反射顕微鏡が構築できます。

「ジーオングベース241」

ベース241

 幅の広いワイド版「ジーオングベース241」なら4光路4カメラも可能です。2〜4光路、1〜4カメラを用途に応じて自由自在に構築できます。

ユーザー様の声

「光学系がこんな簡単に組めるとは思っていませんでした」
「一つの部品だけでこれだけ用途が変化するんですね」
「私にも出来た」(大学院生)
「光学に手を出すのは敷居が高かったのですが、意外に簡単」
「教育用途にも最適ですね」(大学助手)
「30分で2波長光学を理解して、自分で組めた」(大学院生)
「今まで不可能と思ってた観察ができた」(大学助手)
「利用拡張範囲を考えると安い」
「ダイクロ一枚って便利」
「光の経路がじかに見えるので分かりやすい」(大学助手)
「迷光、漏光が少ないのは、魅力的」(大学教授)
「部品が使いやすい」
「箱(ジーオングベース)だけでも欲しいなぁ」

関連FAQ

ジーオングベースで何ができますか?

ジーオングベースの「黒い箱」の意味はなんですか?

ジーオングベースの特長は何ですか?

ジーオングベースはどのような人を対象にしていますか?

その他構成例も製品発売が決定次第随時更新してまいります

蛍光・位相差光学、蛍光・微分干渉光学の詳細は、お問合わせフォームからご質問ください


販売代理店様向け情報